書籍・雑誌

今回限りの釣りのお話

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.371

昨晩10時過ぎに帰宅してみると、トイレに氷がはっていました。案の定、水が流れない。昨晩はマイナス18度位まで下がったようですね。暖房を点けても部屋がいっこうに暖まりませんでした。こんな状態があたり前だと遂最近まで思っていたのですが、どうやら特別のようです...汗)

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■さて、今回は釣りの話です。
日中でもマイナス気温の極寒のなか、半身を川の水に浸け、釣りをしている勇姿があります。それ私です・・笑) 
 川の前で釣りの仕度をしていると、どこからともなく現れた年配の方に、
「今どき何を釣るんだい?」と訊かれ、
「雨鱒...」と答えるや否や、その方の表情は曇ります。
「そんなもの釣ってどうするんだい!? まさか食するわけでもあるまい!」
その方の手にはパークゴルフのクラブが握られており、それを見て私の顔はほころぶのです。踊る阿呆に見る○○...お互い呆れるやら、よほどの物好きです。
 「トラウト・バム」という本をご存知だろうか。1980年代初頭にジョン・ギーラックによって書かれたこの本は、多くの『オタク』の心を虜にしました。実際に私がこの本を読んだのは遂最近の訳本が出版されてからだ。この本を最初に書店で見たのは20年近く前のニューヨークのこと、その時は本の装丁が好きではなかったのと、それほどフライフィッシングに魅力も感じていない時期だったため、手にすることもなかった

 この本のまえがきには、ゲーリー・ラフォンテインによる胸を熱くする言葉があります。

 「30歳に満たない人間は、トラウト・バムの資格がない。川ぞいに仮住まいする若造、川から川へと渡り歩く青二才はバムではない。人生のありかたを決めあぐね、ただ冒険を繰り返しているだけだから。妻、子供、家の支払いといった面倒を、彼はまだ放り出したわけではない。それらを考え始めるほど、年を重ねていないだけなのだ。しかし、30か40歳の男(もちろん女性も歓迎)で、なんとか生きていけるだけのフライを巻いて売り、もしくはかろうじて充分な数のお客をガイドし、あるいは必要に迫られて掃除の仕事をこなして、残りの時間を水辺で過ごそうとするものたちは、・・・」 (東 知憲訳 つり人社より) 
 (※フライフィッシングという奇妙な遊びにまったく興味のない方でも、釣った魚を食べたりするために持ち帰らずにその場で放してしまう行為をおかしいと思う方でも、この本を読んでいただければ、知らなかった感覚を味わうことができるであろうと思う。おススメの本のひとつだ。有名な中国の古諺と言われている話から引用すれば、「一生涯楽しく過ごしたかったら、釣りを覚えなさい」の意味もわかるかも...)

「私はここに住めてラッキーだとは思わない。運がよくて住んでいるわけではないからだ。ただし正直に言えば、きっちりした計画の結果でもない。大学を出てあちこちをさまよっているとき、自分がどんな場所にいるかはたと理解し、賢いことにそこから動かなかったというだけなのだ。この町ではできること、できないことが分かれているが、こと釣りに関して言えば、たっぷりと詰まったワインセラーの中で悩むように、釣りを選ぶことができる。」(本文より)

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 最後に付け加えると・・・川での魚種には岩魚、山女魚、虹鱒などがいるが、どれもほぼ人工孵化によるもので、雨鱒はまさに天然魚と言える。以前にはサケの卵を食らう害魚とした扱いも受けたらしいいが、この「天然魚」ということが雨鱒釣りの魅力のひとつだと思われる。また、ここ道東は北海道でも雨鱒の絶好のポイントが数多くある。これは好みだが、私的には、サイズ・数ともに豊富な道東の小渓流で釣りをするよりも、雄大な流れをもつ十勝川で出会う一匹が好きだ。年明けて3月の雪代前の十勝川下流域でのスナップを最後に載せてみました。(フロント課 渡辺)

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運勢

笹井ホテルの『ささいなニュース』 No.366

じる信じないは別として、先日細木 数子先生の六星占術本を買ってきました。

1~2年前は風水にちょっとだけはまりましたが、今回は六星占術。

私の運命星は天王星(+)でした。

ちなみに私と同じ天王星人(+)の有名人は、福田康夫現総理大臣や石原慎太郎東京都知事、元巨人軍桑田真澄投手などがいました。

ここ数年運が悪く働いてた会社が倒産?したり、転職に失敗したり、車が壊れたりと散々な運勢。そこで何故なんだろう?と思い調べていたら細木先生の本に出ていました。

天王星人(+)の人は2年程前から今年までは中殺界でした。来年から徐々にですが良い運勢に向かうそうです。

最終的には自分自身がしっかりしないといくら運勢が良い年だとしても実らず終わってしまいます。注意しなければいけないこととかも書かれているので毎日それを頭に入れていきたいと思います。

本日の担当は 自称アマチュア写真家 藤田 でした。

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旅行からの贈物...

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.305

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連休をいただいて、初秋の湖へと出かけて来ました。毎年この時期は年内最後のキャンプとなるのですが、ホテル業に従事して1年余り、研修を兼ねて湖畔のホテルに連泊してまいりました。その内容につきましては、後日機会があれば、このブログにてとりあげてみたいと思います。今回は、休暇の過ごし方について触れてみたいと思います。

海からの贈物---リンドバーグ夫人(吉田健一訳)より

 浜辺は本を読んだり、ものを書いたり、考えたりするのにいい場所ではない。

皆さんもご存知の本からの引用ですが、私自身の経験でも、休暇にむけて本を購入したり、スケッチブックなどを、これまた休暇の為に用意したリゾートバッグに詰めこみ、浜辺や湖畔に持ち出します。適当な丸太の腰掛を探し、あるいは、すてきなカフェを見つけて座り、用意した、あるいは、注文したマキアートなどを飲みながら、本を開きます。数ページまで読んだところで、目の前の光景に注意がいきます。そしてそのまま漠然と眺めるうちに、本は読みかけの頁を開いたまま、逆さまにテーブルに放置されます。 「よし、部屋にもどったらベッドのなかで続きを読もう!」と決めたものの、いざベッドに入ると文字に集中できない・・・(この筆者は、そうは言っても、しっかりとものを書いておりますが・・・)

 浜辺での生活で第一に覚えるのは、不必要なものを捨てるということである。・・・なくてはならないと思っていたいろいろなものがなくても、少しも不自由しないで暮らせることが解る。・・・そういう簡易な生活がどんなに大きな精神上の自由と平和を与えるものか・・・私たちの中の大部分は、簡易な生活を選ぶことができるのにその反対の、複雑な生活を選ぶのである。

この部分に関しての解説は、テレンス・コンラン氏の「easy living」より引用させていただいたほうが明瞭です。

 少し立ち止まって考えれば、イージー・リビングとは多くの人々が休日のなかで求めていることなのである。年に一度か二度、人生を複雑にしたり過酷にしたりするすべてのものから逃れて、良い気候や美味しい食事、美しい風景を追い求め、時間とお金を休暇に費やす。にも関わらす、日常に戻って2週間もすれば、休暇気分は日焼けと同じようにさめてしまう。どうしてそんなに簡単にさめてしまうのか、理由がわからないのだ。休暇と日常というように生活を区分けすることは、純粋な喜びとの出会いを予定されたこととして調和させなければならない。これは現代の疎外感の本質と言えるだろう。休暇で得られる最も素晴しい土産は、日常生活をもっと楽しもうという意欲を得ることだ。

 良い休暇とは、異国情緒な雰囲気や、豪華な宿泊施設や、そうしたことから得る喜びである必要はない。考えみれば、多くの人々は普段の生活よりはるかにシンプルな環境を求めて休暇を取ろうとしている。・・・すし詰めの満員電車で通勤したり、コンユーター画面をうんざりするほどにらんだり、渋滞のなかで動きが取れなくなったりする代わりに、太陽の下で寝転んだり、海で泳いだり、新鮮な空気を胸いっぱいに吸ったり、あるいは土砂降りのなかを散歩したりするのである。そんな休暇を取ろうと決めた人たちには、経済という要因は最もかけ離れた存在なのである。・・・休暇中は、家にある9割のものがなくても問題なく暮らせることに気付く。

満員電車の生活から開放された私ですが、今回の旅行の余韻はたった一日足らずのうちに醒めてしまった。思えば、これらの引用文は、お気づきの方もいらっしゃると思うが、どれも本の冒頭部分であるから、本当の意味での休暇の過ごし方を理解するには続きがある。その部分については、この場では紹介しきれないが、最後にこの旅行の途中で目にした風景のスナップをご紹介して終わることにします。それは、一面のひまわり。何故、ひまわりを植えているのか尋ねると、緑肥のためだそうだ。

 この島での生活は私に代わって、人の選択もしてくれる。小さな島であるから、そう多勢の人間はいなくて、ここでは、私が家にいれば滅多に会わないような、年齢の点でも、職業の上でも私とは掛け離れた人たちと顔を合わせる。大きな都会の郊外では、私たちは年齢も、趣味も私たちと余り違わない人たちと付き合うのが普通で・・・

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(フロント課 渡辺)

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クレイマー・クレイマー...

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.299

 1978年公開されたアメリカ映画、「クレイマークレイマー」は、「Kramer vs Kramer]がタイトルで、ミセス・クレイマー対ミスター・クレイマーとでも言いましょうか、離婚した夫婦の物語です。本日のお題は、いわゆる「Claim」のことです。日本では一般的に「クレーム」と言われて、「complaint」つまり、不平、苦情に近い意味で使われています。アメリカでは「Baggage Claim」=「手荷物引渡所」というように、「当然の権利として要求すること」といった意味で、正当な要求を指すことが多いように思われます。

35318651_3  関根眞一氏の本を読む機会を得ました。氏の長年の職場での体験談を中心に書かれていて、非常に興味深い内容でした。この本を読むちょっと前に、実は私自身のなかで、この「苦情」というものについて感じるところがあり、このブログで取り上げてみようと思ったことがあるのです。しかし、現在、サービス業に身をおいている為、ともすると誤解を受けかねないと心配して、先延ばしとなっておりました。そのきっかけは、以前にこのブログで作家、池澤夏樹氏の本「きみのためのバラ」をご紹介した時に、すでに頭の中にありました。小説の中で「苦情」を申し立てた主人公が、まるっきり融通のきかない「係り」の者に対して不満を漏らすというものでした。私は、35歳にして販売・接客・サービス業というものに従事して以来、いわゆる「係り」と呼ばれる側になり、それまでの立場と大きく変わったという経験を持っているからです。時に非常に口惜しい苦い経験をしてまいりました。もともと美術大学を出て、いわゆるクリエイティブと称される職業に就き、自由に意見を述べたり、動き回ったり出来る職場環境にあったため、いわゆる「係り」と称される職業には、拘束された状態が常にあります。

 さて、話をこの本に戻しますと、この本では、私が持っていた意見と同じものが随所にあり、読んでいて慰められるような思いがしました。その一例を挙げると、昨今、「何故苦情が増え続けているか」という問いに対して、作者は、日本の社会のコミュニケーション不足を指摘している点です。まさに同じことを以前に作成したブログの下書きに私自身もそのように認めておりました。それは、現在の過剰なまでのサービスに対して、欧米と比較して、日本はコミュニケーション力が低く、その状態で、いっくらサービスと称して、特典を付けたり、ありとあらゆる手を使って、顧客獲得のための便宜を図ったとしても、本来、サービスが意味するところは、取引を対象となりうる無形の商品のこと。役務、相手方の時間および手間を肩代わりする概念である(ウィキペディア(Wikipedia)より)ことから、単なる物質的に相手を惹きとめておくものとして、ますます過剰の一途を辿り、しいては、「悪い」消費者を増やす要因と考えるというような内容でした。そもそも、この『サービス』自体、クレームを同じように外国から入ってきた概念です。

1925年(大正14年)、フォード自動車が横浜に工場を置き操業を開始。米国フォード社自身が「サービス第一主義」を掲げ、T型フォード全盛であったこともあり「サービス・エンジニヤー」を「プロダクション・エンジニヤー」以上に尊敬の対象としたほどで、全世界にサービス網を構築し安心して使用できることを訴求することが販売における重要なポイントであるとしていた。1927年(昭和2年)には日本GMが大阪工場の操業を開始。それぞれの会社が各府県に一箇所はディーラーを置き活動する。このような自動車関連海外資本の日本進出による諸活動が日本でのサービス概念の形成に大きく影響している。また特にGMは、英国資本のライジングサン石油と共に日本にガソリンスタンドを大量設置したことも欧米型サービスの地方への普及に貢献した。しかし、このようなサービスは当初より顧客本位を謳いながらも、海外現地法人下での活動では親会社本位が現実であり、ディーラーに多くのしわ寄せがなされ、原則各府県一箇所のディーラーが10年程で300程が契約されているところにその厳しさがあらわれている。(ウィキペディア(Wikipedia)より 

 上記の参照にあるように、これは、つまりは現場にて働く者、お客様と実際に直に接する者への負担やプレッシャーが増え続けることを当時から示唆していたのです。日本人が日本的なコミュニケーション力を失って、いわゆる物質的な豊かさのみを追求するようになり、不慣れな欧米的な文化を意味を充分に理解することなく取り入れてきた報いが現在の世の中に蔓延してきています。

最期にこの本のなかで氏が指摘する面白い事柄をご紹介します。日本人がコミュニケーションを失ったのは、「ウォークマン」の出現によるものだということ。これは、私自身も同感でした。そして、ケイタイ、書き込み...とますますその方向へと進んでいます。考えてみると、ニューヨークの地下鉄などではあまり見かけない光景です。「あまり」といったのは、勿論あるんです!ただし、そうする人は見るからに普通の人々ではありません。また、最近目にした面白いニュースにアメリカのNJ?かどこかで、若者がするファッションでいわゆるパンツを腰より低くして履くスタイルを禁止する法案を提出する動きがあるというもの。むこうの国は見た目以上にコンサバティブなところがあります。(フロント 渡辺)

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描くということ...描き続けること

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.(290)    実はは昨晩にエントリーしてしまい、番号が前後しております。次の方はNO.292となりますので宜しくお願いします。

117  数年前、当時函館に住んでいた私は、連休をもらって檜山、熊石方面へ釣りに出かけた。急に思い立って熊石から島牧まで足を伸ばすことにした。島牧を訪れるのは初めてで、海アメマスのメッカを釣ろうと考えたのだ。確か2月頃だったと記憶しているが、天気予報では大雪を降らせるという前線が北海道上空に迫っていると警告していた。まさに嵐の前の静けさといった最中、その晩の宿を探しにさらに岩内まで車を走らせた。
 市街地に着いたときにはすっかり暗くなっていた。車にはカーナビもなく、まったく右も左もわからぬまま、オレンジ色に浮かぶメインストリートを私の直感で右に折れた。それは山側になる。そしてあてもなく、ほんとにあてもなく車を走らせるうちにある旅館に行き着いた。それが高島旅館であった。しかし、その時は高島旅館が評判をとっている宿屋だとはつい知らず、「空き部屋があるか」と尋ねると「運が良い」と宿の者に言われた。
 宿に入ると暗い外の様子では気がつかなかったが、ログハウスを思わせるとても明るい造りのロビーがあった。夕食には遅い時間ではあったが、快く食事を用意をしてくれた。さっと温泉に浸かり、部屋にもどるとお料理がテーブルいっぱいにあった。妻はそれを見ると歓声をあげた。私の頭の中はおそらく釣りのこと、また、迫り来る冬型の低気圧をいかにかわして帰るかということだったとように思う。私はその宿のお風呂が気にいった。こじんまりとした湯船からは岩内の漁港と思われる方角が見えた。
 翌朝早く、雪降る寒い中を宿の方に外まで見送っていただいた。私は同じ方角を帰りたくなかったので、いったん積丹半島方面に車を走らせ、この小説にも登場する泊村の盃辺りまで行っ
た後、引き返してニセコから、羊蹄山をぐるっと周り、噴火湾に出た。そこで吹雪が待ち構えていたが、うまく我々の車はそれをかわしたようであった。我々が過ぎてすぐさま、道は吹雪のため封鎖された。
 さて、今回は岩内を舞台に全国に影響を与えた本のその後とも、裏話ともいえる内容を綴った本をご紹介したいと思います。

---木田金次郎 山ハ空へ モレアガル 斉藤武一著---    『木田金次郎と出会ったのは二十歳の学生の頃だあった。といっても木田をモデルとした有島武郎の小説『生まれ出づる悩み」を通してのことだ。最初は有島文学のとりこになった。その後大学在学中に絶望的な状況におちいり、突如として木田の生き方が思い起こされた。』と前書きにあるように、有島文学に出会ったのは私に限ったことではない。本を読めばさらにそのことがわかる。 そして、私もこの筆者と同じく、確か私の場合、中学校の国語の教科書か社会の授業で有島武郎を知る。そして彼の文学「生まれ出ずる悩み」を読んだ。その後、再びNYでこの本を読んだ。帰国して函館に住んでいた時に読み返した。そしてこの本を書店で見つけて、これまで自分がこの本に惹かれてきたことへの答えが見つかる気がした。
 現代は、雑誌やテレビ、その他、次々と新しいメディアの登場で、すぐさまヒーローが生み出される。これは、まさにその先駆けといえる現象をとらえている。有島武郎の小説によって、岩内に住む漁師にして画業を志す木田金次郎が全国的に有名になる。それはテレビなどのない当時にすればとんでもないことのように思える。この小説が私を、そして多くの人々を魅了してやまないのは、誰もが同じような苦悩を抱えているからであろう。
 小説そのものの書き出しは、テンポの悪い表現が続くが、中盤にかけて筆者の筆も乗ってくる。ただし、主人公の木田金次郎が、ここでも有島武郎の存在の影になってしまっていることに不満を感じた。

『日が高くなるにつれ稜線を境にして明暗が変化し、流れる雲の形や動きによって背景が変わり、気温の上昇にともない木々の緑の艶が増し、山全体の表情はその時々の美しさに満ちていた。それを見る人間が対象物である山をどうとらえ、どこまで感じとれるのかという「感力」が求められるのだ。・・・「感力」とは、金次郎が考えた造語である。』

 有島武郎の死去以降のストーリーの展開はめまぐるしく、歴史を紹介したものなのか、ある人物の生き方に追ったものなのか、いまひとつ不鮮明ではあるのだが、木田金次郎という人物を通して北海道の歴史を知るという意味での面白さはあった。

 さて、タイトルにある「描くということ...描き続けること」は私自身への独り言となる。もう描かなくなってどれ程の月日が経ったであろうか。ますます下手になるとばかり心配していましたが、この本を読んで、絵に向き合う姿勢について考えさせられました。                                                                                                               
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■書店でこの本を見つけたならば、是非一読あれ!(フロント 渡辺)

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モチベーション・マネジメント

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.210

前回に引き続き、【マグウロウヒル・バイリンガルブック・ビジネスシリーズ】同シリーズからのご紹介です。

早速ですが、こんな例文がありました。

―「雨粒は洪水の責任が自分にあるとは考えない」
―「雨粒ひとつひとつは、花への貢献を認めてもらえない」

上のふたつの文は、どちらも雨粒の作用についての異なった側面を語っています。前述は、多くのマネージャーが考えさせられる事柄だそうです。肯定的な見方をすれば、後述のように、数多くの雨粒が共に働き、ひとつひとつが貢献していると言えます。

 人は何をきっかけに一層の努力をしたり、最も高い山に登ろうとするのでしょうか?素晴しい成果を上げる者は、まず自分自身に責任があると思っているから行えます。昇給や昇進を得るためだけでは決してない。それは自己意欲[ self-motivation ]と呼ばれ、心と精神から湧き上がるモチベーション、そして自己に責任意識をもたせるモチベーションです。人に備わった力のうち、これ以上のものはないと言われています。(本文より) 

 このような意識が社員に芽生える機会は、どのような会社にも訪れるのです。それは、いわゆる「書き入れ時」など、一年のうちに数回、もしくは定期的に訪れる大きなイベントなどに頼るには充分だと思います。むしろそのような機会を見逃す手はないと思います。他にもプロジェクトによって招集されたチームにも同じです。
 そして、我が社にとっても例外ではありません。先日、ほぼ全館貸切りの大きな団体をお迎えすることができました。入り込み時より、それぞれの部署で職務にあたり、夕刻より、宴会に向けた各部署より選出された社員が集められました。簡単なブリーフ・ミーティングの後始まった本番では、会場のオモテとウラをそれぞれが右往左往しました。宴会が終了すると即、会場の取り壊し、翌朝の準備を社員で行い、終了したのは深夜近くでした。勿論このような光景は、どこの会社にも見られることです。そして、このイベントが終わるとともに生まれる達成感を各々が充実したものとして味わったことと思います。そしてこの達成感が自然と各部署の壁を越えた会社全体の連帯感を生んだのではないかと考えます。単純にこのことは喜んでいいことだと考えます。


「誰の手柄になるかを気にしなければ、人は驚くほど素晴らしい仕事が出来る」
―エイヴラハム・リンカーン


 もし、一夜明けて、この動きに逆風をもたらすものがあるとしたら、それはどこに潜んでいるのかと考えました。せっかく生まれたいわゆる「モチベーション」を損なう要因、大きく膨らんだ「モチベーション」をまたたく間に畏縮させてしまうもの。これらの要因には通常、事件、経営上の決定、失望、不十分な賞賛や報酬などが上げられます。しかし、私にはもっと単純なことのように思われます。

「セックスやお金よりも皆がほしがるものが2つある。
評価と賞賛である」
―メアリー・ケイ・アッシュ

ここで再び...

―「雨粒は洪水の責任が自分にあるとは考えない」
―「雨粒ひとつひとつは、花への貢献を認めてもらえない」

雨粒が洪水となる前に、それらを察知することは出来なかったのでしょうか?雨粒はそれだけでは何の作用をもたらしません。雨粒は洪水となって溢れだす前に雨水として溜まり、更にじっくりと時間をかけて増水していくのです。いたるところで雨水が溜まりはじめると一揆に合わさり、それが勢いとなって押し寄せてきます。それらを事前に現場で粒さに観察していれば、防げたかもしれません。(特:ここで「雨粒を減らせば?」と考えた方がいるとしたら、本当に雨粒の量をコントロールできるのでしょうか? 万が一に減らすことに成功したとして、それらをちょうど良くコントロールできるでしょうか? 今度は花が枯れる前に雨粒を増やさなければなりませんが、雨粒イコール人の数と考えるのはこの場合適切ではないかもしれません) あるいは、雨粒のもたらす作用としての花への貢献を普段より認めておれば、(自然界ではどうにもならないことであっても、相手が人間です)それらを昇華させることも可能であったと考えます。

「同じことを繰り返し行って、異なる結果を期待することは、愚かさの証明としか言いようがない」
―アルバート・アインシュタイン

 先日のイベントが無事終わることが出来たのも、一人ひとりの従業員がその場において、責任意識をもって事に当たったからであると思います。その場にいられた私自身も楽しかったですし、大きな力を授かったように感じました。今度はその成果が試されようとしています。花を沢山つけることが出来るか・・
 十勝はいま、まさに素晴しいシーズンを迎えています。それにともなって、連日人員の足りないなか、孤軍奮闘する仲間を私は見ています。すでに雨粒が不足しています。「がんばって、辛いこの時期を乗り越えよう!」などと言うつもりはありません。しかしながら、それはあなた自身のためになるということ。そして、あなたの努力を見ている者が、仲間がいることをこの場で伝え、エールの言葉を贈ります。しっかり大きく膨らんだモチベーションを畏縮させてしまうのは、もったいないことです。
 苦しい状況を打開してくれるもの。これを新しいアイデアに求めたり、他に優秀な人材を求めるであるとか、単に外へ向けて考えている人が多いのではないでしょうか。そして、大切で身近にある存在、苦難をともに乗り越えてきた従業員を失望させるのです。

「モチベーションはどれほど重要なのか?
状況を一変させてしまうのである。
あなたは世界中で、最も博識で、経験が豊富で、才能があるマネージャーかもしれない。しかし、あなたの従業員にモチベーションが欠けていれば、会社は月並みのものとなるだろう」

「プロジェクトの成功や失敗の責任を取るべき者の動きを鈍らせる障害となるものを取り除けば、当然モチベーションと団結心を促す環境が整う」
 

最後は本文中にも紹介されていた、私の好きなレーコディング・アーティストの歌詞より・・
"All I wanna do is have some fun. I got a feeling
I'm not the only one."
―Sheryl Crow, Recording Artist
「私のしたいことは楽しむことだけ。そう思うのは私ひとりじゃないはず」
―シェリル・クロウ

 映画の紹介ではないのですが、この本に左の映画を観るよう勧める文がありましたので、添付しました。随分古い映画ですよね☆ 私がまだNYに住んでいた頃のものです。
エリック・クラプトンの挿入歌 『Change The World 』 は良かった
。ベビー・フェイスとのミュージッククリップは、NJにあるホーボッケン駅で撮影されたもので、たまに一日一本の列車に乗って釣りに出かけるために利用しました。

*本日は「7」のつく日ではありませんが、急遽、指名打者登板のフロント・渡辺でした。

【マグウロウヒル・バイリンガルブック・ビジネスシリーズ】
モチベーション・マネジメント 
How to MOTIVATE Every Employee
Anne Bruce 著
松本 茂 監訳

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笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.204

Komatta_2 "If you work with people who are difficult,
there is both good news and bad news.
The bad news is you work with them.
The good news is you have time to study them,
understand the patterns of their behavior,
and plan your strategic response."

もし、職場に「困った人」を抱えている人がいれば、その人へ、「良い知らせ」と「悪い知らせ」があります。
「悪い知らせ」は、今後ともあなたはその困った人と仕事を続けていかなければならないということです。
「良い知らせ」は、あなたが他人の行動パターンを学び、戦略的対処法を考える機会に恵まれたということです。

最近私がハマっている本の中から「マグウロウヒル・バイリンガルブック・ビジネスシリーズ」をご紹介します。
 シリーズのなかでもこの「困った人たちと上手につきあう方法」はとても面白い内容で、しかも、わずか50頁程度のもの(片側に英文、片側に和訳文で構成されている)、さらっと読めるし、いつでも読み返せるのがいいです。(お値段も一冊が千円程度です!) この本の英文タイトルは "Dealing with Difficult PEOPLE" ですから、日本文のタイトルのつけ方がいいですね!・・「困った人たちと上手につきあう方法」―どこか「仕方ないわねぇ、困った人!」みたいな寛容さが感じられる。(*そういえば「この人はなぜ自分の話ばかり・・」のタイトルもそう感じたな...)
 本を読みながら感じたのは、私は現在、とても多くの「困った人たち」に囲まれているという認識があることです。世の中には「困った人たち」が実に多い。「困った国家」まであるくらいですから・・。あまりにまわりが私にとっての「困った人たち」ばかりだとすると、逆の立場で考えると、私自身が「困った人」となっているのでは?という強迫観念にとらわれてしまいます。実際にこの強迫観念は大きくは外れていないかもしれません。
 それでも時折思うことがあります。同じ職場にいて、挨拶もロクに交わすことの出来ない人がいます。そして、その人が口を開く時は私に対する批判の時のみだとすると、私はどこでこの人とボタンの掛け違いを生じてしまったのかと悩むのです。そしてこの先もこのような状態を続けていくのかと思うと憂鬱になります。
 シリーズでは対立の生まれる過程や原因なども文章によって説明されており、それが最も重要なことだと考えます。よく「ただなんとなく」とか「生理的に」などと自分の行動を理由付ける人がいます。すると「しょうがないじゃん」という話になってしまいます。これらの本が面白くて、すばらしいひらめきを与えてくれることのひとつに、これらの本は、国家の行動を決める参考書でもあることです。私が以前に読んだ本で「Getting to YES」(:”YES"を引き出す法とでもいいましょうか)でも、その中に紹介されている例題には、家族や友達とのことはもとより、職場や仕事(営業)、更には国家間、民族間の交渉の話まで及びます。このことからもいま私の身のまわりで起きている問題は、国家レベルで起きていることの縮図のような(大げさですが)ことと考えると、少しは楽になるでしょうか。

 *話は逸れますが、この参考書(?)に出てくる様々な用語から面白い現象が読み取れます。例えば、「コンセンサス」という言葉が出てきますが、これをビジネス英単語の辞書で調べると、「反対意見を説得して合意にもっていくのが普通だが、時間をかけて決定を積み上げて合意にこぎつけることもある。日本では典型的なビジネス慣行だが、米国では一般的ではない。」とあります。この本では、むしろ「コンセンサス」を得ることを勧めているのです。いまや米国と日本は逆転してしまったのでしょうか。

いま私のまわりで起きている様々な問題について、この本の巻末にあったすばらしい一節をご紹介して望みをつなぎます。

Count your blessing!  If you have the luxury of reading this book,
you're already better off than perhaps 80% of the earth's population.
You probably have a roof over head, sufficient food, pepole you care
about, and some who care about you. Life is difficult enough without
filling yourself with negativity and wastig your life force on warry and
stress. If you remember to count your blessings today and everyday,
then you'll have the strength and focus to enjoy the challenges
presented by difficult pepole.

本書を読む機会を得た人は、世界の8割の人々よりも恵まれた環境にある。家があり、食べるものに困らず、大切な人がいて、大切に思ってくれる人々がいることであろう。人生は、否定論に陥らずとも、不安やストレスでエネルギーを無為に浪費せずとも、十分に苦難に満ちている。今日も明日も、毎日幸せを感謝すれば、困った人々との問題に楽しく立ち向かう力と熱意を与えられるであろう。

[終わりに・・]
この本の終わりにもう一節の文章があります。それはこのうような本を職場などで広く読んでもらい、内容を少しでも理解する人が現れれば(勿論、反対意見も結構です)、共通の言語で話が出来るというものです。私がここにこの本を紹介したことで何かが実れば幸いです。

【マグウロウヒル・バイリンガルブック・ビジネスシリーズ】
Dealing with Difficult PEOPLE---「困った人たちと上手につきあう方法」
Dr.Rick Brinkman / Dr.Rick Kirschner 著
松本 茂 監訳
(*冒頭の訳文は私が一部アレンジを加えてます。)

□その他に...
チームワーク Making TEAMS Work
Michael Maginn 著
松本 茂 監訳

プロジェクト・マネジメント Project Management
Gary R. Heerkens 著
松本 茂 監訳

・・などを持っております。
興味のある方は、"7"の付く日が担当の私まで問い合わせてください。待ってまぁ~す!

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笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.195

7のつく日が担当のフロント課、渡邉です。

 本日は新刊のご紹介です。帯広出身の芥川賞作家、池澤夏樹氏の短編集が出版されました。「きみのためのバラ」です。全体に無国籍な内容と文体からは、読んでいて心地よさのようなものを感じます。その冒頭の「都市生活」というタイトルの短編小説には、私たち接客業に従事する者にとっては大変興味深い内容となっており、ご紹介します。

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都市生活

「ご予約を変更なさいましたか?」と聞かれて彼はうろたえた。

「いえ、しなかったと思うけれど…」

「あの、これは三時半の便のご予約になっているんですが」

 ゴヨヤクという言葉は耳障りだと思いながらカウンター越しに航空券を見ると、なるほどそうなっている。

冒頭から文筆家特有な切り口に惹かれた。

主人公は飛行機に乗り遅れ、空席待ちとして荷物の検査を受けることになる。沢山の荷物をカートに載せてセキュリティー・チェックを受ける。そこでの担当検査官とのやり取りがおもしろい。終いには、「なぜこうも馬鹿丁寧でしかも押しつけがましい話しかたしかできないのか。」となる。結局、主人公は飛行機に乗れずにホテルへと向かい、そこでのチェックインでもホテルのレセプションと問題が生じる。金額を入れていないクレジット伝票にサインしろというホテル側の要求を突っぱねる。そしてホテル側は引き下がった。

しかし、言葉が通じないという感じはどこから来るのだろう。この晩、彼が議論した相手は二人とも「係」だった。それぞれにマニュアルに従って行動していた。セキュリティー・チェックでは、カートはここまでという決まりのことしかあの担当者は考えていなかった。大きな荷を持って搭乗口に行かなければならないという彼の状況を理解する用意が彼女にはなかった。

 言葉が動かない。頭の中にセットされた決まった台詞以外は出てこない。

 ホテルでも同じことだ。レセプションの係は彼との論理的なやりとりをした結果、要求を取り下げたわけではない。うるさい客だから引き下がっただけだ。電話での当夜の予約を入れてすぐ来る一泊の客の場合は、泊まり逃げされないようにブランクの伝票を取っておけというホテルの方針は今夜から変わるわけではない。

 そう考えると、疲労感がつのった。

短編小説はこのあと、主人公が夕食をホテルの外で済ます場面となり、その話で締めくくられる。

 本文とは直接は関係ないが、私の恥ずかしい話も含めてご紹介させていただくこととする。

先日、帯広駅前に新装オープンした本屋さんにある本を探しに出かけた。係のかたが私の本を検索している間、私はカウンターに腰掛けて待っていた。そこでこの本が飾れていて目にとまったのだ。傍らには作者のサイン会、朗読会のチラシがある、その作者の顔写真を見て、私は思わず声をあげそうになった。

池澤夏樹氏は私が以前に勤めていたホテルへランチを食べに来られたことがある。そのときは、ほかに男性一人と女性一人を伴っていらしたのだが、そのかたが池澤氏だと知ったのは翌日のことだった。翌日、地元のかたが同じくランチにいらして、昨日ここへ池澤氏が来たこと、またそのときに食べたスープが大変においしかったと、話したそうだ。そこで真っ先に私は、昨日の女性のかたが池澤夏樹氏だと思い込んでしまったのだった。実際にはお会計をされた眼鏡の男性がそうなのだが、池澤氏の顔写真を見るまで、この恥ずかしい勘違いは続いていたのだった。しかも、写真を見て思い出したのが、私の拙い記憶が確かならば、池澤氏を見かけたのは2度ある。2度目は当ホテルのロビーだと記憶している。

ともあれ、私は後日に池澤氏のサイン本「きみのためのバラ」を買い求めた。

さらに余談だが、本文にもあるが、作家のかたというのは普段から、どこか人とは違った佇まいをしているように思う。同じく芥川賞作家で北海道函館出身の辻仁成氏を私は、ニューヨークの紀伊国屋書店で見かけた。私はたまたま辻氏の芥川賞受賞作である「海峡の光」を書店で買い求めた後だった。そんな私に鋭い視線を向ける男性の姿を記憶している。この時もあとで辻氏の顔写真を見てつながったのだった。

話が長くなったが、池澤氏の気にいったスープのことと「都市生活」の主人公が食事の話のなかで見せるしぐさが重なり、ひとり笑みを浮かべる私でした。

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便利な世の中の舞台裏

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.118

久々にブログ担当です。そして外は久々の大雪。暖かいため、夜にはすっかり雨にかわって、まだ降り続いています。

 「温暖化」という、もうすっかり聞き慣れてしまったこの言葉。実は、私達の住むこの地球が今、いたるところで悲鳴をあげているのを知っていますか?

 今日は、少し重たいテーマですが、どうしても皆さんに気にかけていただきたいことがあるのです。

 「地球温暖化」について、私が真っ先に頭に浮かぶのは、極地の氷が急速に溶け始めていることによる、海面の上昇でした。

 「地球もおかしくなってきたなぁ…」ってのんきに感じていたものです。

 ところが最近、ある映画を観て私は危機感を募らせることとなりました。  「不都合な真実」という映画です。もし知らない人がいたら、ネットで検索したりして概要を知って下さい。そして、もし機会があれば映画館に足を運ぶか、同じタイトルの本を手にとってみて下さい! 

 私達は、ずいぶん便利なものに囲まれてここまで来ました。その大いなる犠牲者が、私達の未来を育んでくれる地球なんです。

 次世代に、真っ白な雪や、壮大な流氷の訪れ、軒下のつららの輝き、春夏秋冬の美しさを 私達は残してあげられることが出来ないかもしれません。 

 たった一人にできることには限界があるかもしれません。しかし、だからと言って目を反らすような無責任な生き方を選ぶ選択肢は、もはや残されてはいないでしょう。

 私が心からオススメしたい映画です!

 本日の担当は村山でした。

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オススメ文庫本

笹井ホテルの『ささいなニュース』 NO.38

本格的に冷え込んできましたネ!モコモコのダウンジャケットが欲しいです。そろそろ寝る前には水道の元栓を閉めなければならないかなぁ…。

 今日はですね、今話題の文庫本で、私が今リアルタイムで読みまくってる本をご紹介したいと思います。

061213_004606 ←「3日で運がよくなるそうじ力」

  ようするに、掃除をこまめにして無駄なものを捨てていったりすると、思考能力も高まり、有益な人達と知り合えたり、お金持ちになれたり、運気が良くなるという事なんです。どこの書店でも、今ランキングに入ってるんじゃないですかねェ。タイトルの「3日で」という部分は多少、大げさに感じますけど実際私は1日でも充分手ごたえを感じられると思いますよ~☆  

 ちなみに私はかなりめんどくさがりなので、家の中がすぐコタコタになってしまうんですけど 出来ることから実践してってます。たとえばトイレ。体内の邪気を流してくれる便器には特に愛情を込めて毎日磨くとお金が貯まるというので、それを知ってからはトイレ掃除をする時の気分が全然違うんです。掃除ってこんなに楽しいんだぁと思いました。 

 これから年末の大掃除の時期。私達のホテルでも部署ごとで日程を決めて大掃除に取り掛かるわけですが、その前にこの本と出会えて良かったデス☆   社内のみんなに、そして笹井ブログをごらんになっているあなたにオススメの1冊でした!

   本日の担当 村山でした。

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