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【時事英単語】:Refugee

笹井ホテルの『ささいなニュース』NO.440Afp

【写真】:AFP=時事より

日まし春めく十勝平野です。この冬は、海外から多くのお客様をお迎えすることができました。海外からのお客様の会話を聞いていると、ある決まったフレーズが耳に残ったりします。例えば、中国語では「メイヨォー」など、これは否定的な表現に使用されるようです。「そっちではない」とか、「あなたではない」など?・・・はっきりとはわかりませんが...汗)
 9年間のニューヨークの生活で、私自身テレビのニュースなどを外国人の耳で聴いていると、最初はその言葉の意味を知らなくても、耳について憶えてしまうものです。例えば、ローカルな話題の番組では、ニュースキャスターは、何度も、【homicide】:ハマサイドという言葉を発します。これは「殺人」を意味するのですが、同じくよく使われる殺人でも【murder】:マーダーは、おもに「謀殺」を意味するようで、そのような違いもわかってきます。いきなり物騒な話で申し訳ありませんが、それだけニューヨークの治安が悪いと言うことでしょうか。それでも近頃は日本のニュースでも同じ「殺人事件」という言葉が出てこない日などないくらいで、日本に住んでいる外国人には、同じく日本に対するイメージが「治安が悪い国」となってしまっているのではないでしょうか。だとしたら悲しいことです。


Q:さて、世界のニュースでは、1990年代にもっとも多くニュースキャスターが口にした言葉は、何だと思いますか?

A:あくまでも私の主観ですが、それは、【refugee】:リフジーです。この意味は、辞書を引けば一目瞭然、「難民」という意味になります。 【a refugee government】:亡命政権 や【 a refugee camp】:難民キャンプ、 【Cuban refugees】:キューバ難民、という使い方が載っています。


 ニューヨークでの私の釣り友達のうち、ひとりがそのキューバからの移民でした。そして、もうひとりは、アルバニア人でした。そうです、遂先ごろ独立国家を立ち上げた旧ユーゴスラビア(コソボ)からの移民です。この奇妙な取り合わせでメーター・オーバーのストライプド・バスを釣りにブルックリン辺りに夜な夜な出没していました。このアルバニア人のミッシェルというおじさんは、もう数十年前に混乱の祖国を離れドイツへと渡り、そこで服飾関連の仕事で成功を収めます。しかし、その後渡米したニューヨークでは、一時ホームレスの状態に陥り、釣り仲間のキューバ人のアパートに居候したのです。陽気なキューバ人とインテリなアルバニア人のふたりの取り合わせは、傍目にはおかしなものでした。私がニューヨークを離れてすぐに、このアルバニア人のミッシェルは、祖国へ帰ったと人伝いに聞きました。そして、そのすぐ後に、あの内戦勃発をニュースで耳にしたのです。その後の消息は掴めていませんが、独立のニュースを見た時、私は一応の安心をしました。もしかしたら、彼は生きていないかもしれないし、又何処かの国で釣りでもしているかもしれない。もし彼が生きていたら、祖国で再び釣り糸を垂れる姿を見たいと願います。この日本の、ここ十勝に居ては、現在の国内情勢はわかりませんが、遥か遠い国の昔の釣り仲間について思いを馳せた瞬間でした。
 これからも、おそらく今日のニューヨークのニュースでは、キャスターが読み上げる原稿に、【refugee】という言葉が存在するのだろうと容易に想像がつきます。「環境問題」をひとつのテーマに、7月に開催される洞爺湖でのサミットという話題に、ふと、そんなことを考えてみることの大切さを思いました。(フロント課 渡辺)

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コメント

渡辺さんも海外経験が豊富ですね。

先日1週間の予定でドイツ・オーストリアへ行ってきました。高校のオケのドイツ公演のアテンドです。
ニュルンベルグのマイスタージンガーホールで2000人の聴衆を前に「新世界」など数多くの曲を披露。拍手は鳴り止みませんでした。

さて、予約の久保さんにもお約束したのですが、現地のホテルの様子を少し書きます。

まず、フロントは笑顔、英語対応が当たり前。レストランでの朝食バイキングの入り口では、スタッフが部屋番号を確認します。その際も笑顔+ありがとうの言葉。部屋はきれいです。そうそう、トイレには、環境に協力くださいのサイン。使ったタオルで取り替えてもらいたいものは、バスタブへ入れる。取り替える必要がなく、続けて使います、という意思表示は、タオルかけにかけておくこと。これはドイツでもオーストリアでも同じ。化粧品はドイツのホテルにはありませんでした。客が席を確保したら、温かいコーヒーのポットが席に置かれています。食べ物は豊富。種類も多く、常に温かい。パン類も豊富。ウィーンでは和食もありましたが、大体は現地の食事。でも名物のソーセージは絶品でした。何か名物料理を置いておく気配りが良いですね。
長くなりましたが、詳しい報告書とトイレにあった「環境に協力を」の札は後で久保ちゃんに郵送しますね。では。

投稿 tedsan | 2008年4月11日 (金) 08時36分

コメントありがとうございます。また、お土産話も大変興味深く読ませていただきました。
 日本では過剰包装、過剰なまでに丁寧だあったりするのに、その人のパーソナリティというか、中から滲み出る笑顔やもてなしが薄く感じるのは私だけでしょうか。欧米などでは、無駄を省いているようでも、私からすれば、充分なアメニティ類が揃っている。ちょっとした仕組みでホテルのポリシーをお客様にお伝えできる・・・もともとが西洋のものと言ってしまえば・・・それにしても、、、こんなことがありました。朝食のパンが冷たいという意見。私が店長をしていたお店でしたら翌日には改善されていることでしょう(今どきオーブントースターは数千円で買えます)。そして、数週間の後には焼きたてのパンを提供することでしょう(実際にある仕組みを以前のホテルで実践しました)。ところが、そう簡単なことではなかったのですね。それまでに何度もお願いをして、ようやく実現されたのは数ヶ月後のことでした。でも、良かった!
いっぽうで経費削減ということで、必要とされる質が落とされているようにも感じることがあります。オフレコ)

投稿 渡辺 | 2008年4月11日 (金) 12時28分

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